涙の自己犠牲から抜け出し、夢を叶え始めた日のこと。私を救った6つの考え方

Marina Amano
12月1日
読了時間: 4分

かつての私は、恋愛に依存し、

自分を後回しにしながら「頑張ることで価値を証明しよう」と必死でした。

そんな私が今、NYでスピリチュアルアートの活動をするという夢に向かって動き出せているのは、特別な才能があったからではありません。

ただ “心の使い方” を変えただけ。

人生が動き出す瞬間は、いつも「マインド」を変えたときでした。

今回の記事では、私が実際にNY挑戦のプロセスで大切にしている「目標を叶えるための6つのマインド」をまとめました。

今の状況に不安があっても、資金がなくても、迷いがあっても大丈夫。

心の扱い方さえ変われば、未来は静かに、でも確実に動き始めます。

この6つは、どんな夢にも当てはまります。

もし今あなたが何かを叶えたいと思っているなら、ぜひ読んでみてください。

① ワクワクすることを最優先する

今動いているプロジェクト、選択肢、日々の行動。判断基準はとてもシンプルで、

「ワクワクするか／しないか」

だけ。

「気が乗らないけど、頼まれたし…」「周りに言っちゃったし、やらないと呆れられそう…」

こういう動機は“義務”や“外側”が軸になっていて、エネルギーが重い。

逆に、ワクワクするものは誰に言われなくても動ける。

その純度の高いエネルギーこそ、結果を大きく変えていきます。

② 結果に期待しすぎない

ワクワクしながら行動し、波動が整った状態を保つこと。それが大前提。

でも同時に、

「結果には期待しないこと」これもとても大切です。

たとえば私の例でいうと、

「NYでギャラリーを開くつもりが、先に日本でのチャンスが来た！」

これさえも“正解”なのです。

結果に執着すると、柔軟な判断やタイミングのチャンスを逃してしまうこともあります。

結果は後からついてくるもの。そう思えたとき、流れが軽やかに動き出します。

③ 選択の理由は「愛」か？「恐れ」か？

AかBか迷ったとき、私が必ず確認するのは、

「その選択の理由は、愛？それとも恐れ？」

という視点。

「怒られたくないから」「収入が減るのが怖いから」

これは“恐れベース”の選択。

一方で、

「こっちなら、もっと喜んでもらえる気がする」

「自分も相手も心地よいから、こっちを選びたい」

これは“愛ベース”。

愛に基づいた選択は、結果も穏やかに積み重なり、最終的に大きな調和を生んでいきます。

④ 叶えたときの“感情”まで決める

多くの人は、目標を設定するときに

どんな職業になるか
どこに住むか
何をするか

を決めます。

でも実はもっと大切なのは、「その状態で、どんな感情でいたいのか」

たとえば私は、

「NYでギャラリーを開きたい」というだけでなく、

「家族との時間を大切にしながら　愛・情熱・ワクワクを持って穏やかに働いている自分」

という感情も同時に決めています。

そして“叶うまでの過程でも、その感情で過ごす”ことが重要。

なぜなら、同じ波動が未来をつくるからです。

⑤ 「お金」の心配はしない

最近やっと身についてきた感覚です。

「富は無限」「必要なものはすでにある」

これは頭だけでなく、実感として腑に落ちてきました。

以前の私は、

お金が貯まってからNYへ
開業資金が貯まってから準備をしよう

という“三次元的発想”が強かった。

でも今は、

「必要な費用は適切なタイミングで現れる。　今できることを進めよう。」

と自然に思えるようになりました。

すると、

助成金への応募（もうすぐ最終審査です）
国内展示への出品
ポストカードアートのEC販売

など、たくさんのアイデアが湧き上がってきたんです。

“お金待ち”をやめると、行動量も現実も変わる。

お金は本当にエネルギーそのものです。

⑥ 「水をすくう手」でいる

両手で水をすくうとき、指をぎゅっと握りしめても水はこぼれます。

やわらかく自然体の手だからこそ、水は留まってくれる。

エネルギーも、人との関わりも同じ。

力む
つかもうとする
固定しようとする

こんな硬いエネルギーでは、何も受け取れず、何も循環できません。

“水をすくう手”のように、やわらかく、開いた状態でいること。

それがご縁もチャンスも、豊かさも運んできてくれます。

おわりに

NYという大きな目標を掲げたことで、私はたった10ヶ月で、これほど自分が変わるんだと実感しました。

夢そのものよりも、それを叶える過程で育つエネルギーやマインドが、本当の宝物なのだと思います。

あなたがもし何かを目指しているなら、この6つのマインドが、そっと背中を押すヒントになれば嬉しいです。

▼自己紹介

天野マリナ/スピリチュアルアーティスト

・1991年：新潟県生まれ

・京都の芸術大学卒業後、テレビ制作ディレクターやSNSマーケターとしてキャリアを積む

・2024年：どん底の経験からスピリチュアルの学びを深め、魂の使命に目覚める

その後、創造性と直感を結びつけた作品制作を開始

現在は日本を拠点に、

スピリチュアルアートの創作とカウンセリングを行いながら、

ニューヨークとのご縁も拡げ、日本・ニューヨークの2拠点での活動に向け準備中です。